【保育目標】
倶知安幼稚園の保育は「まことの保育」といいます。み仏さまの教えを中心にして、手を合わせ、み仏さまをうやまう中で、感謝の心や思いやりの心が育ちます。また心静かにお参りをしたり、お話を聞いたりする積み重ねの中で、不完全な子どもと親と先生が共に育ち合い、豊かな心が育まれてゆきます。
子どもの生活の中心は遊びです。その遊びにとって大切なものは環境です。自然に囲まれた境内の広い園庭では、土・水・雪・集団あそびなど、内外共に元気一杯思いきり遊ぶことができます。また、羊蹄山麓の「夢の森」では、大自然の中で乗馬・カヌー・虫とり・花摘みなどの自然探索、そして馬やヤギとの触れあいは小さな動物だけでなく、対等な生命の実感に役立っています。
今、子どもたちは情報が氾濫する世の中で生きています。大切なことは、心に残るたのしい体験をたくさん積んであげること、それはからだで受けとめ、心で受けとめることです。その受けとめるうつわを大きくしてあげることを目指しています。
◎幼稚園が大切にしている保育内容